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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

サクラクエスト 第23話「雪解けのクリスタル」

脚本:入江信吾 コンテ:橋本昌和 演出:菅沼芙実彦 作画監督:鍋田香代子、市原圭子、辻智子、岩崎亮、Lee Min-bae、寿門堂

【概要】

隣接する富蔵市の人気洋菓子店「ベレン」の四番目の店舗を間野山に出したいとの要望を受けた木春たち。さっそく商店会で空き店舗を貸してくれそうな人を探すことになったが、なかなか見つからない。ようやく、かつてアクセサリー屋に家を貸していた秋山という人物が候補にあがる。ところが、秋山はかたくなにベレンの受け入れを承諾してくれない。

【感想】

洋菓子店の受け入れから商店会のこれからについて話し合う会合の生硬さ、そこに龍の民話を重ねる愚直さ、いずれも本シリーズらしい。商店街活性化のためとうそぶきつつ洋菓子店をたらい回しにする商店会の面々、過去の実績からスケープゴートにされた秋山の苦渋、間野山の「龍」は人々の心が作り出しているのだと思い至った。だからこそ、よそ者である木春の素直な訴えに打たれた。シャイニングドラゴンを黄金の龍とするしなやかさが、間野山に足りないものなのかもしれない。内向きで保守的な商店会の大人たちを見ていると、ベレンの進出を熱望するエリカの子供っぽさが核心をついているように思えてくる。