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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

サクラクエスト 第25話「桜の王国」(終)

脚本:横谷昌宏 画コンテ:増井壮一 演出:太田知章、平牧大輔、髙橋正典 作画監督:鍋田香代子、辻智子、市原圭子、阿部美佐緒、福井麻記、髙橋瑞紀、岩崎亮、小橋陽介、梅下麻奈未、秋山有希、川面恒介、Lee Min-bae、柴田ユウジ、池津寿恵、佐藤好

【概要】

間野山存続のキーパーソンであるナウマン市長を迎えるため金沢に向けて飛び出した門田は、ナウマン市長と合流して何とか舞台出演に間に合う。その「龍の娘」公演を始めとする、「みずち祭り」は成功する。そして、一年の任期を終えたチュパカブラ国王の退任式がやってくる。

【感想】

舞台における織部の「龍の唄」と国王退任式における木春のあいさつが一直線上に並んで涙が止まらない。地元出身者として内から外の世界を指向するに至った織部の変化。「若者」「よそ者」「ばか者」として間野山での経験を次に伝えようとする木春の成長。地元でそれぞれのスキルを生かすことにした四ノ宮、緑川、香月……。彼女たちが代表するさまざまな人々が「何もない」地域を彩ってくれる。そんな中いちばん泣かせてくれたのは、手違いで国王に就任した木春を偏見なしで迎えてくれた門田による感謝とエール。新任地に旅立つ木春の見送り集団の大トリが門田という構図は、「若者」そして「ばか者」としての国王精神の継承というシリーズの大枠そのもの。木春にあって門田にない「よそ者」という属性が生きた名シーン。