flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

コンビニカレシ 第12話「弥生」(終)

脚本:小鹿りえ 絵コンテ:藤井俊郎 演出:境橋渡 作画監督:有泉洋子、Hong In Su、Park Sang Ho、吉田肇、秋野きのこ

【概要】

母親の凛から、真四季が別の病院で手術入院するため休学することを聞かされた三島たち。そして、真四季は手術の不安から三島の言葉をさえぎってしまうのだった。水泳部のレギュラーとして初めての大会に出ることになった三島だったが、それは真四季の転院の日だった。

【感想】

三島の思いを受け止められなくなる不安。友達との時間が失われてしまう不安。そして、みそらと自身を重ねた手術への不安。三島たちとの交流が深まるたびに抱え続けていた不安が何層にもなっていて、気丈に振る舞っていた真四季がいとおしく感じられた。第6話の描写からして真四季は絵本『にんぎょのおうじ』を知らない風だったから、その主人公に三島を女の子に自身を重ねることで、みそらと向き合い三島の気持ちを受け入れる流れがしみじみと良かった。一歩を踏み出せない三島は、「にんぎょのおうじ」ほどがむしゃらに見えなかったけど、変わらぬ誠実さにおいてほうふつとさせてくれた。真四季のもとに疾走する姿を第1話のアバンで描いた理由が分かった気がする。