flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

クジラの子らは砂上に歌う第二節「鯨(ファレナ)の罪人たち」

脚本:横手美智子 絵コンテ:カサヰケンイチ 演出:イシグロキョウヘイ 演出協力:桜美かつし 作画監督:松元美季、坂本哲也、奥田哲平、小林理

【概要】

オウニによって再びリコスの流れ島に戻ってきたチャクロ。そこで、リコスは自身の過去と外の世界について語る。泥クジラに戻ってきたチャクロとオウニは、流れ島に多くの墓標があったこと以外は話さなかった。そうしているうちに、砂の海に生息するバッタが光を放ちながら集団移動する「飛蝗現象」が始まる。リコスは砂クジラの指導者への面会を求めるが……。

【感想】

箱庭たる砂クジラと過酷な外界という作品世界のコントラストがつまびらかになってきた。ゆったりした砂クジラの空気のおかげでスリルめいたものはあまりないが、それこそが長老会を除く住民たちの感覚なのかなとも。一握りである無印における長老会とそれ以外のヒエラルキーが、短命なシルシたちの悲哀を強調する。「サイミア」という異能力が示されたからには、その見せ場を期待したい。