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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

いぬやしき #03「安堂直行」

脚本:瀬古浩司 絵コンテ:山川ふかし 演出:相浦和也 作画監督:村山公輔、北山修一、杉野信子、恩田尚之

【概要】

攻撃が当たったはずなのに無傷で立ち上がってきた犬屋敷に動揺した獅子神は、その場から飛び去ってしまう。その姿を見た犬屋敷は、自身と同じような身体になった者が他にもいることを確信する。見よう見まねで飛行能力を開発した犬屋敷は、さまざまな人助けに能力を使う。一方で、幼なじみの安堂直行を説得して学校に行かせた獅子神は、安堂に暴力をふるっていたクラスメイトに立ち向かう。

【感想】

安堂の見立てだと、機械の身体を得て変わってしまったという獅子神だが、回想にあったとおり、その本質は幼少時代から変わっていないように見える。幼なじみの親友ですら気づかなかった内面が、無敵の能力を手に入れたことで顕在化したと考えたほうがしっくりくる。激しく拒絶されても安堂に害を加えようとしない獅子神にとっての他人は二種類しかいない、それが刷り込みレベルであれば、これほど恐ろしいことはない。攻撃力と治癒力すなわち毒と薬という表裏一体は、個人の内側に潜んでせめぎ合う二面性の表出。