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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series 第10話「優しい国 -Tomorrow Never Comes.-」

脚本::菅原雪絵 絵コンテ・演出:笹原嘉文 作画監督山形孝二、永田陽菜、幸野浩二、甲田菜穂、相澤真梨子、稲田真樹、もりやまゆうじ

【概要】

旅人の評判が悪い国に向かうキノとエルメス。滞在期間を聞いた門番たちは喜んでキノとエルメスを迎え入れる。住民たちにも歓迎されたキノとエルメスは、さくらという少女の両親が経営するホテルに泊まることに。その国のようすは悪評とはずいぶんと違っていた。

【感想】

過剰なホスピタリティにたじろいてしまうのは、これまでのエピソードが頭をよぎったからだけど、それをまったく異なる角度からひっくり返されてしまった。門番たちの言動にも代金を拒否したパースエイダー・スミスの態度にもすべて納得だが、さくらの選択が示唆したとおり、外側を知らないから内側で一蓮托生という精神は、旅人であるキノや師匠の目線を借りて、いっそうやるせなく増幅される。外を指向する人と内で完結する人の埋めがたい断絶、良し悪しではなく。しかしながら、さくらの母による手紙はいささか冗舌に過ぎた感じがした。