flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

ボールルームへようこそ Heat.23「伝統と進化」

脚本:末満健一 絵コンテ・演出:佐藤雅子 作画監督:折井一雅、植田実、石川真理子、千葉崇洋、清水奈津子

【概要】

千夏にせかされて準決勝の結果を見た多々良に電話がかかってきた。電話の主である仙石が見てくれていると高揚感を抑えきれない多々良。千夏も開き直ったかのように多々良に向き合う。そして始まった決勝のダンス、富士田組へのプレッシャーから精彩を欠いていた釘宮組にも変化が現れる。

【感想】

自身を「無色透明」と評する井戸川民絵を理解できないという釘宮。生きることをあきらめようとしていた釘宮に寄り添ってきた井戸川。折れそうになっていた釘宮を支えようと趣味とうそぶいていたダンスにのめりこむ井戸川のパッション。そこに理解できないまま多々良を受け入れた千夏の境地を重ねると、伝統と革新の競演がいっそう鮮やかに映ってくる。千夏と井戸川というパートナーはまったく正反対のようでいて、多々良と釘宮の目線を借りているうちに相似形に見えてくるマジック。人は内面のいかんによらず、相方にアジャストすることで変わっていく。そんな景色に仙石からのエールを改めてかみしめる。