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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series 第11話「紅い海の真ん中で・a -Blooming Prairie・a- / 大人の国 -Natural Rights- / 紅い海の真ん中で・b -Blooming Prairie・b-」

脚本:菅原雪絵 絵コンテ・演出:田口智久 作画監督:桑原直子、中城悦雄、山本恵美里、幸野浩二、もりやまゆうじ、鰐淵和彦

【概要】

とある国をキノという旅人の男性が訪れる。キノは宿泊したホテルの娘である少女と仲良くなる。12歳になった少女は、大人になる前の「最後の一週間」を過ごしているのだという。

【感想】

旅人を迎える宿の娘というシチュエーションから、前回「優しい国」と対になるエピソードであることは明白。自らの選択によって国と運命をともにしたさくら。望まざる大人への強制から逃れるように旅人になった少女。自分はどうしたって自分でしかないという大切さを示してくれた旅人キノとの出会いが、新たなキノとして少女の扉を開いてくれた。大人からは話しかけられないという「最後の一週間」に話しかけてくれた大人でも子供でもないアイコンとしての「旅人キノ」は運命的であり象徴的。キノの原点が明かされたことで、距離を感じてしまった序盤の世直し的なエピソードの印象も変わってきそうだ。