flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

響け!ユーフォニアム2 最終回「はるさきエピローグ」(終)

脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:石原立也山田尚子、河浪栄作 作画監督:西屋太志

【概要】
3年生が引退した北宇治吹奏楽部は、吉川優子を部長に中川夏紀を副部長に新たなスタートを切る。そして、三年生の卒部会を経た卒業式後、姿の見えなくなったあすかを探す久美子の姿があった。
【感想】
卒部会における演奏の交換、麗奈によるトランペットのソロを誇らしげに見守る優子そして香織の表情を重ねる流れに泣けてしまった。優子と夏紀の凸凹コンビがリードすることになった新生吹奏楽部はいかにも頼りないけれど、だからこそ来年度の彼女らを見たくなってくる。ここは滝そして松本がしっかり代弁していてくれて、スキのない脚本とうならせられたところ。
クライマックスは久美子によるあすかへの“告白”で、すばらしかった第10話以上に揺さぶられた。あまりにも不器用な久美子からの語り掛けに心を動かされつつも、いつものひょうひょうとした態度を崩すことのないあすかの反応。湿っぽさは苦手とばかり別れの言葉を口にしなかったあすかなりの感謝を、華やかな演奏シーンが嘘のような静けさが際立たせる。麗奈とのそれとは異質だったあすかとの蜜月というシリーズの縦軸を作品タイトルが回収してくれた。
★★★★