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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

昭和元禄落語心中〜助六再び篇〜 第七話

脚本:待田堂子 絵コンテ:畠山守 演出:安藤貴史 作画監督:飯田遥、徳丸めぐみ、森本浩文、本多みゆき、岡田雅人

【概要】
与太郎との親子会の高座で倒れ入院していた八雲が目を覚ました。八雲は見舞いに来た小夏に落語をやめるとこぼす。そして、先代助六のフィルムが見つかったとの報を受けた与太郎は、樋口と松田と3人で阿波池田を目指すのだった。
【感想】
池田の町並みが30年前と変わっていないという松田のセリフが、むしろ過ぎ去った時間の遠さを突き付けてくるかのよう。リアルに再現された8ミリフィルムの映像で再現される若かりし頃の八雲と助六、そこからの対照的な演出に鳥肌がたった。ひとりだけの世界で何役もの登場人物を演じ分ける八雲。与太郎を引きずり込みあくまでも素の落語家として演じる助六。まさに前回エピソードにおける樋口のインプレッションそのまま。樋口の思い出に生きる若く美しいみよ吉に現在の老いさらばえた八雲のコントラスト。朽ち果てた廃屋のカットに胸が締め付けられる。
★★★★