flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

昭和元禄落語心中〜助六再び篇〜 第八話

脚本:柿原優子 絵コンテ:畠山守 演出:久保山英一 作画監督:坂由加里、吉田徹、都築裕佳子、大河原晴男

【概要】
上方落語に復帰した萬月だったが、10年のブランクは大きかった。一方で、八雲からその落語を残すべきだと八雲は渋い顔。ある夜、橋のたもとに立っていた八雲を見かけた与太郎と小夏は心穏やかではいられない。そして、松田との演劇帰りの八雲を引き込むのだった。
【感想】
元気いっぱいな信之助に弟子を取るまでになった与太郎。対照的に心身ともに弱り切った八雲。師匠に気合を入れる弟子の図に時の流れの残酷さを思う。朽ち果てていくような八雲のなまめかしさが全編を支配する中、彼を愛する人たちの一計で披露された与太郎の『芝浜』がクライマックス。凍り付いたような八雲そして顔を上気させる小夏のコントラストに揺さぶられる。最後の口上は口調といい声色といい二代目助六の生き写しに感じられた。スタッフそしてキャストの意図通りだとしたらあっぱれというほかない。
★★★★