flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

正解するカド 第三話「ワム」

脚本:野粼まど 絵コンテ・演出:齋藤昭裕 作画監督:真庭秀明

【概要】
真道幸路朗を介したヤハクィザシュニナとの交信を求められた日本政府は、帰国したばかりの徭沙羅花に白羽の矢を立てる。ヤハクィザシュニナからの要求を受け入れた日本政府は、世界に全面公開の形で交渉の場を設定。人類に自身のことを知ってほしいというヤハクィザシュニナはさまざまな超現象を見せつける。
【感想】
伝達にともなう情報の変容を好まないヤハクィザシュニナに対して人間の複雑さを承知している徭、そして両者の板挟みになっている真道という構図。ヤハクィザシュニナの想定外の行動に動揺を隠せない真道がすでにコミュニケーションの困難さを予感させる。そして、ヤハクィザシュニナを自然現象と考える徭に、真道が担う役割の大きさが真綿で締められるような息苦しさをともなってのしかかってくる。ヤハクィザシュニナの考えを自分なりに解釈して伝達する真道が、すでに両陣営の断層をはらんでいるようだ。ゆえに、ヤハクィザシュニナの目的である「世界の推進」「人類の進歩」が不気味に響いて仕方がない。
★★★☆