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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

進撃の巨人 Season 2 #31「戦士」

脚本:瀬古浩司 絵コンテ・演出:田中洋之 作画監督門脇聡、大杉尚広、加藤美穂、山本祐子

【概要】
ユミルの献身そして駆けつけた調査兵団によって巨人の群れによる襲撃から救われたクリスタたち104期生4名。深手を負ったユミルは治療のためトロスト区に送られることになり、残った調査兵団たちは壁の修復作業にかかる。そこに現れたハンネスから穴がどこにもないことを聞かされ疑問が深まるばかりの調査兵団。ライナーはエレンだけに予想外の言葉を発するのだった。
【感想】
前回エピソードにおけるユミルの大立ち回りが失礼ながら前座に感じられてしまうほどに戦慄。衝撃的な告白をあまりにも淡白な口調でつむぎだしたライナーには、「兵士」としての毎日に疲れ果ててしまったあきらめのようなものが見てとれた。慎重なベルトルトの人物がライナーを引き立てる。そこからアニにからめたライナーとベルトルトへ生じた疑い、エレンを守ることのみにすべてを研ぎ澄ましたミカサ(アニとライナーとベルトルトの関係を覚えていないとのセリフが下地)の表情から迷いのかけらもない斬撃の恐ろしいまでの切れ味。それらすべてが「兵士」であろうとするエレンのポジションを揺るがしているかのよう。ニシンの缶詰をめぐってのライナーとユミルのやりとり(第29話)からして、あちら側も一枚岩ではないみたいなので。
★★★★