flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

夏目友人帳 陸 第三話「二体さま」

脚本:國澤真理子 絵コンテ:寺東克己 演出:梅本唯 作画監督:久木晃嗣、川添政和
柴田克己

【概要】
小学生時代の同級生である柴田克己からいきなり電話がかかってくる。しかたなく先約のあった田沼(とニャンコ先生)と指定の待ち合わせ場所にやってきた貴志。久々に会った柴田は相変わらず、貴志が妖怪を見ることができることを知ってしまった柴田は、夜中に異音が聞こえるという空き家「外木の人形屋敷」について相談を持ちかける。
【感想】
無遠慮な柴田にへきえきさせられながら、彼とは初対面の田沼との間で気をつかう貴志に、見ているこちらまで胃が痛くなる。来るものは拒まずといった田沼のおおらかさに救われた気分。そんな田沼も人知れず孤独を抱えていて、妖怪のことを打ち明けてくれた貴志のことを心強くそして嬉しく思っている。それが柴田に伝播していく流れがしみじみと温かかった。軽薄に振る舞う柴田だって、村崎との悲恋(第3期シリーズ第三話)によるさびしさを埋めたかったからこそ貴志と再会したかったのかもしれない。ほとんど怖さを感じることがない本シリーズの妖怪だけど、呪いの人形という属性が付与された「二体さま」の襲撃はなかなかのホラー風味だった。
★★★☆