flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

正解するカド 第七話「サンサ」

脚本:野粼まど 絵コンテ・演出:田辺泰浩 作画監督:岡本達明、湯本雅子

【概要】
来日したSETTEN(セッテン)のCEO、アダム・ワードは、いち早くカドの取材映像を流した言野匠をヘッドハンティングする。SETTENの専属プレスとなった言野たちは、ヘリコプターでカドに特攻取材を試みる。彼らを招き入れたヤハクィザシュニナは、新たな異方の物体「サンサ」の拡散をマスメディアに託すのだった。
【感想】
政府にワム。メディアにサンサ。いずれも人間の活動そのものを根底からくつがえす技術には違いないが、よりパーソナルな後者のほうがより再現が難しいという性質から、見せることに長けたメディアに託されたということか。ヤハクィザシュニナの取材を試みた言野たちがサンサ拡散の伝達者にされてしまう展開に空恐ろしさを感じつつも、世界的な影響力があるだろうアダム・ワードの考えも含めてメディアのあり方が問われそうでもある。
お祭り見物にいそしむヤハクィザシュニナたちの姿はサービス的ではあったけど、きっちり真道のカウンターとしての徭を立ち上げるラストが抜け目ない。手描きによる人物作画が増えたのは、異方とのクロスオーバーを示唆させる演出なのか、あるいは単に制作現場の都合なのか。
★★★☆