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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

リトルウィッチアカデミア 第22話「シャリオとクロワ」

脚本:うえのきみこ、島田満 絵コンテ:小林寛 演出:佐竹秀幸 作画監督:石毛理恵、長谷川哲也

【概要】
最後の言の葉「ファサンシール・シェアリーラ」の意味はアーシュラにも分からず、それはアッコの胸の内にあるのだという。アーシュラが何かを打ち明けようとしたそのとき、アンドリューから渡したいものがあると告げられたアッコは街に飛び出す。そこではデモ隊が物騒な空気を振りまいていた。アッコは以前から悪い現象をもたらしていた立方体の物体を見つける。
【感想】
アッコのひたむきさに触れることで変わっていったアンドリューの謙虚さに打たれる。家のしがらみから逃れられないアンドリューにとって、自由奔放なアッコは憧れであり尊敬する存在であり続けた。それはまさに、かつてのアッコがシャリオに抱いた感情をほうふつとさせる。自ら行動すべきとのメッセージがアンドリューからアッコそしてまたアンドリューへと共鳴していく。それこそがシャリオが残したメッセージではなかったか。
それらを踏まえると、世界改変のためとはいえアッコの魔力を奪ってしまったアーシュラの苦悩の日々がいっそう重苦しくのしかかる。しかしながら、夢見るエネルギーを魔力に変えるのが「ドリーム・フューエル・スピリット」であれば、いまだシャリオを追い求めるアッコには魔力が眠っているように思える。アーシュラが熱心に指南した変身魔法で数々の試練を乗り越えてきたアッコに、ホウキによる飛行能力なんていらないのではないかと。シャリオのショーそしてED映像から、すでにアッコは魔女の新しい可能性を示しているようにも感じられる。
ここでネガティブな感情とポジティブな感情の是非をうんぬんするのはお門違いかも。夢見るエネルギーは信じる心があれば無尽蔵ってことをアッコが体現しているから。空を飛べなくてもどうってことないとばかりに地べたを駆け回るアクション作画の切れ味に、そんなアッコの意地がみなぎっているようだった。
★★★★