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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

アリスと蔵六 第9話「チェシャ猫の笑う場所」

脚本:木村暢 絵コンテ:頂真司 演出:秦義人 作画監督:Kim Yongsik、Seo Seunghy、Lee Jio、Lee Juhyon

【概要】
羽鳥の能力によって蔵六たち街の人々が停止してしまう。ひとり動くことができた紗名は怒りに任せて羽鳥に襲い掛かるが、エネルギー切れで倒れてしまう。助けてくれたあさひとよながを樫村家に招いた紗名は、久しぶりに楽しい時間を過ごす。しかし、紗名は蔵六たちを困らせた羽鳥のことを許せないでいた。
【感想】
「アリスの夢」を与えられた2人の少女のコントラスト。「赤の女王」として組織に純粋培養されながら人間社会に少しずつなじみつつある紗名。平凡な家庭の子供として育ちながら、芽生えた能力のせいで「悪い魔女」から戻れなくなってしまった羽鳥。親身に叱ってくれる頑固じいさんである蔵六と不仲だった両親、家族をめぐる紗名と羽鳥のスタンスも対照的。周りの人たちの影響でアリスの夢のベクトルが変わるのであれば、年端もいかない羽鳥の孤独はあまりにも気の毒。運命にほんろうされつつも前向きに生きる雛霧姉妹が紗名と羽鳥を緩衝してくれている。
★★★