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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

(新)ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第1話「「愛してる」と自動手記人形」

原作ライトノベル未読。

スタッフ

原作:暁佳奈(KAエスマ文庫京都アニメーション) 監督:石立太一 シリーズ構成:吉田玲子 キャラクターデザイン・総作画監督:高瀬亜貴子 シリーズ演出:藤田春香 世界観設定:鈴木貴昭 美術監督:渡邊美希子 色彩設計:米田侑加 撮影監督:船本孝平 3D監督:山本倫 小物設定:高橋博行、太田稔 編集:重村建吾 音響監督:鶴岡陽太 音響効果:倉橋裕宗 音響制作:楽音舎 音楽プロデューサー:斎藤滋 音楽:Evan Call 音楽制作:ランティス、ミラクル・バス アニメーション制作:京都アニメーション

キャスト

ヴァイオレット・エヴァーガーデン石川由依 クラウディア・ホッジンズ:子安武人 ギルベルト・ブーゲンビリア浪川大輔 カトレア・ボードレール遠藤綾 ベネディクト・ブルー:内山昂輝 エリカ・ブラウン:茅原実里 アイリス・カナリー:戸松遥

 

脚本:吉田玲子 絵コンテ:石立太一 演出:石立太一、藤田春香、澤真平 作画監督:丸木宣明、高瀬亜貴子、明見裕子、丸子達就

【概要】

四年間続いた大戦が終わった。軍人として戦いひどく負傷したヴァイオレットが目覚めると、上官であるギルベルトはいなかった。ギルベルトの友人であるクラウディアによると、戦後のヴァイオレットのことを託されたのだという。エヴァーガーデン家の後見を受けることになったヴァイオレットは、退役したクラウディアが経営する会社で働くことになる。

【感想】

戦場しか知らなかった戦闘マシーンが太平の世で新たな自分を見つけていく。古典的といいたくなるほどストレートな物語だけど、京都アニメーションによる美しい画面作りにはこれ以上なく合っている素材に思えた。義手を使いこなせない内面を静かに力強く表現する口でくわえての所作の数々、それが代筆を依頼してきた男性の言葉とのシンクロでわずかながら色彩を帯びてきて、タイプライターを自己実現の手段として見いだすに至ったヴァイオレットなりの第一歩、この一連の流れがすばらしかった。ギルベルトへの感情を代弁するかのようにポケットの中で握りしめられていたクラウディアのこぶしが、ポケットのないスカートを義手で握りしめてのヴァイオレットの意思の表明につながったくだりも。映像と音楽と音響そしてキャスト陣の芝居があいまった短編映画のような美しさ。第2話以降これを越えられるか、ヴァイオレットのがんばりを見届けたい。