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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

刀使ノ巫女 第2話「二人の距離」

脚本:髙橋龍也 絵コンテ:名村英敏 演出:牧野友映 作画監督:水野隆宏

【概要】

御前試合、可奈美との決勝に臨んだ姫和の刃が向けられた先は、折神家当主の折神紫だった。暗殺に失敗した姫和は折神家から逃走するが、あろうことか決勝の相手である可奈美も同行するのだった。前代未聞の事件に紫の指揮による可奈美と姫和の追跡が始まる。そして、舞衣も追跡を志願する。

【感想】

唐突に思えた可奈美の行為、理由があるのは当然として、姫和との逃避行を丁寧に描きつつ明かしていく流れがなかなかに骨太だった。二人の刀が引き合わせた運命という縦軸のみならず、紫の背後に見えたおぞましきものの正体、そこからのシンクロがピタリと決まるカタルシス。美濃関の二番手に甘んじてきた舞衣の悲劇性が際立ち、可奈美を介したサブタイトルどおりの奥行きが生まれてきた。コミュニケーション不全の敵を相手にした作品世界にありがちな内ゲバ展開とは違った熱い物語を期待してしまう。