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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第2話「戻って来ない」

脚本:吉田玲子 絵コンテ・演出:藤田春香 作画監督:植野千世子

【概要】

代筆サービス「自動手記人形」のスタッフとしてクラウディアの会社で働くことになったヴァイオレット。タイプライターの使い方をマスターしたヴァイオレットだったが、依頼された代筆によって何人かの客を怒らせてしまう。同僚からも自動手記人形は向いていないと指摘されたヴァイオレットだったが、代筆へのこだわりを捨てきれないでいた。

【感想】

ギルベルトへの一途さを体現しながらも、その感情を具現化できないでいるヴァイオレット。言葉の裏表を拾うことができない姿に、追い求めるギルベルトの真実がちらついて切なくなる。人の感情を文章で起こすというコンセプトが、いまだぎごちなさの残る義手を介して、ヴァイオレットの内面を揺さぶってくる。劇中で描写されたツユクサ花言葉「尊敬」「なつかしい関係」「恋の心変わり」「敬われぬ愛」はヴァイオレットその人を多面的に表しているし、夕刻にはしぼんでしまう姿はギルベルトを示唆させた。その青色を封入したかのようなブローチに、ギルベルトから託されたクラウディアのつらさが伝わってくる。