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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第5話「人を結ぶ手紙を書くのか?」

脚本:鈴木貴昭 絵コンテ:山田尚子 演出:藤田春香、澤真平 作画監督:植野千世子

【概要】

ドロッセル王国の王女とフリューゲル王国の王子が公開恋文を書くことになった。ドロッセルの王女、シャルロッテ・エーベルフレイヤ・ドロッセルのもとに派遣されたヴァイオレット。やってきた自動手記人形の無表情に戸惑うシャルロッテだったが、ヴァイオレットが手がけた恋文の内容は手慣れたもので。そして返ってくるフリューゲル王子、ダミアン・バルドゥール・フリューゲルの手紙も……。

【感想】

前回エピソードの変奏のように思われたのもつかの間、アイリスとシャルロッテのポジションの違いが、スキルアップしたヴァイオレットを触媒として、まったく異質な視聴後感をもたらしてくれた。アイリスとシャルロッテの片思いからの発展が対照的だったくだりはビターながら、小さな村であるカザリのなかとドロッセルとフリューゲルの国家間という背景のギャップがこれまたヴァイオレットの過去を引きずりだしながら新たな扉を開いていく。ドロッセルとフリューゲルに象徴される南北の融和を壊すような不穏な動き、武器をタイプライターに持ち替えたヴァイオレットの先から目が離せない。願わくは、ギルベルトのメッセージどおりの穏やかなベクトルでの活躍を。