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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第9話「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」

脚本:吉田玲子 絵コンテ・演出:武本康弘 作画監督:丸子達就

【概要】

ギルベルトと別れた戦場跡に戻ってきたヴァイオレットだったが、手掛かりは得られなかった。迎えに来たクラウディアとベネディクトによってC.H郵便社に帰ったヴァイオレット。傷心のまま自室に閉じこもってしまったヴァイオレットを元気づけようと、エリカとアイリスは手紙を書くのだった。

【感想】

大切な少佐を奪い去った戦争は自分の両手が起こした悲劇でもあった。少佐を失ったショックと犯した罪の大きさの混在はヴァイオレットその人にしか分からない。それでも、失われた両腕の代わりに得た義手は、戦争の道具から自動手記人形に生まれ変わったヴァイオレットの象徴であると。自死したくてもできなかったくだりがそれを物語っていたと解釈する。手紙の配達という原点から自身が顧客となることで自動手記人形としての再出発を決意するエンディングがきれいだった。ヴァイオレットを託されたクラウディアもまた軍人だったという構図が効いている。