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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

ニル・アドミラリの天秤 第玖章「凶鳥乱舞 -カラス-」

脚本:金春智子 絵コンテ:米林拓 演出:佐々木純人 作画監督:室山祥子、海老澤舞子、柏淳志

【概要】

葦切拓真が乗った路面電車が炎に包まれる。彼が受け取った手紙は稀モノだった。隼人によって救出され一命を取り留めた葦切のメモがフクロウに託される。そこにはカラスがニセの稀モノを生み出す方法が記されていた。総理の暗殺未遂をきっかけに、フクロウでも昌吾そしてツグミの安全に注意喚起がされるが……。

【感想】

カグツチそしてカラスと双方向からひたひたとツグミの包囲網が狭まっていく。稀モノを滅ぼそうとするカグツチと稀モノを悪用しようとするカラス。国家の破壊とは気宇壮大だが、四木沼が目指す華族の世界へのカウンターが没落華族ツグミという構図は王道的。フクロウ入りしたきっかけから紫鶴や薔子との交流など、ツグミと書物をめぐる伏線はそれなりにあるので、本シリーズらしく意外性はなくとも端正なクライマックスを期待する。