flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

色づく世界の明日から 第十三話「色づく世界の明日から」(終)

脚本:柿原優子 画コンテ:岡村天斎篠原俊哉 演出:篠原俊哉藤井康雄、宮澤良太 作画監督:秋山有希、水野紗世、宮崎司、山方春香、小島明日香、井上裕亮、椛島洋介、中山みゆき、竹本未希、宮下雄次、小笠原憂

【概要】

琥珀たち魔法写真美術部の面々は、瞳美を60年後に帰すために公園に集まる。それぞれの思いを瞳美に伝えていく部員たち。唯翔と言葉を交わしたのち、星砂時計に異変が起き、瞳美と唯翔は異空間に飛ばされてしまう。

【感想】

原点であるモノクロな子供部屋、そこの絵本が入口となって世界が色を帯びていくまでの流れ。まさに好きになった魔法によって大切なものを得た瞳美の内面の縮図のようだった。花火やペンギンといったモチーフが演出や脚本で重層されていく景色に胸がいっぱいになる。瞳美に色をもたらしてくれた唯翔の絵本は、むろん瞳美との交流がきっかけだったろう。それが瞳美に帰ってくる流れがいとおしい。60年越しの魔法写真美術部の復活は、琥珀の精神を引き継ぐもの。よりどころである絵を入り口に嫌っていた魔法を受け入れるためには、写真という“魔法”が必要だったのだと解釈した。