flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

不機嫌なモノノケ庵 續 四ノ怪「臼春(ウスツク)」

脚本:吉岡たかを 絵コンテ:夕澄慶英! 演出:川西泰二 作画監督:Kim Kyoung Hwan、Kim Yoon Joung

【概要】

山で出会った小さな妖怪、キナコと仲良くなったヤヒコ。しかし、弱すぎるキナコは現世にこれ以上とどまると消滅してしまう恐れがあるという。キナコを助けたいヤヒコは安倍に頼んで隠世に送ってもらおうとする。キナコはヤヒコも一緒にと願うが、そうはできない理由があるという。

【感想】

ヤヒコのひねくれた性格は現世から離れられない寂しさゆえか。懐いてしまったキナコのわがままは、ヤヒコのエゴが産み落とした産物と言えなくもない。先に腹をくくったキナコの気丈さが、妖力の強さと裏腹なヤヒコのもろさを示すかのよう。キナコとヤヒコの強さと弱さは表裏一体。そこに安倍を振り回す芦屋のわがままを重ねる筆致が温かい。子供らしい純粋な感情が実直に伝わってきた。