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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

どろろ 第六話「守子唄の巻・下」

脚本:小林靖子 絵コンテ:寺岡巌 演出:初見浩一 作画監督:加藤雅之、若月愛子、首藤武夫、柳瀬譲二

【概要】

蟻地獄の鬼神との戦いで声を取り戻した代わりに右足を奪われてしまった百鬼丸。ミオが働く姿にショックを受けたどろろ。ミオの手当てによって回復した百鬼丸は蟻地獄との再戦で勝利するが……。

【感想】

命を守るために手段を選ばなかったとしても、なりふり構わないその手段が身を滅ぼしてしまう。奪われたぶん奪い返すというミオの決意すら、無慈悲に押し流されていく戦乱の世。子供たちの刀を借りての百鬼丸の勝利、あまりの過酷さに表情を変えていくミオの歌、鎮魂に思える描写の数々がむなしく響く。本能的に鬼神を倒そうとする百鬼丸の衝動が、弱き者たちの声にならない叫びを代弁しているようだ。