脚本:中本宗応 絵コンテ:大塚健 演出:木村寛 演出協力:佐久間貴史 作画監督:チョン・ヨンフン、秋月彩、みうらたけひろ、錦見楽、牧野和俊、木村行隆、三股浩史、武佐友紀子、久野紗世
【概要】
連携でチュデルキンを倒したキリトたちはアドミニストレータに対峙する。キリトからの問いかけを拒絶したアドミニストレータは、多数の武器で形成されたソードゴーレムを召喚する。
【感想】
チュデルキンの前座が消し飛ぶくらい、ソードゴーレムの無機的なまがまがしさが強烈に映った。立ちすくむだけのユージオをかばって深手を負ったアリス、その怒りをぶつけて同じように瀕死となったキリト、ユージオの優しさが救いの扉を開いたのかもしれない。NPCであるところのシャーロットの献身は、アンダーワールドという箱庭世界で専横を極めようとするアドミニストレータへの小さいながらも確かな抵抗に感じられた。カーディナルの登場がどれほど心強かったことか。