flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

不機嫌なモノノケ庵 續 十一ノ怪「帰居(キイ)」

脚本:吉岡たかを 絵コンテ:川崎逸朗 演出:ながはまのりひこ 作画監督:Kim Hyun Ok、Lee Sang Jin

【概要】

コモンからの依頼で五兄弟の小鳥妖怪を隠世にはらうことになった。ところが、末弟のチュンゴだけはいまだ飛ぶことができず、隠世の生活に対応できそうにないため、コモンのもとに残すのだという。実は飛べることがわかったチュンゴには、飛べないふりをする理由があった。

【感想】

頭から生えた耳のようなものを羽ばたかせる小鳥妖怪の珍妙な造形が、エピソードが進むごとにかわいらしく見えてきた。言葉を発せられない代わりに精いっぱいのゼスチャーで気持ちを伝えているように感じられたから。吊り橋から落ちかけたコモンを助けたチュンゴの行動に温かさが伝わってくる。チュンゴの飛べないふりとコモンの気ままなふりをそれぞれ尊重しての結末は、互いに与えたものの大きさゆえ。小鳥妖怪たちの羽ばたきを支えるような音楽など、優しい演出が心地よい視聴後感をもたらした。