flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

不機嫌なモノノケ庵 續 十二ノ怪「上蜘(ジョウチ)」

脚本:吉岡たかを 絵コンテ:川崎逸朗 演出:福田皖 作画監督:Hue Hey Jung

【概要】

芦屋榮についての文献が司法の白洲獄にあるという。白洲獄の書庫に忍び込んだ安倍は、榮についての書物を入手する。禅子から依頼を受けた安倍は、ボンタという妖怪を隠世にはらうことになるのだが……。

【感想】

芦屋の母と姉が描写されるだけで物語に奥行きが生まれる。主人公のベースがしっかりしておれば、渦中の榮をめぐる展開にふくらみが出ようというもの。ヤヒコを手なずけようとする行為における芦屋と安倍のシンクロは偶然とは思えない。物怪庵の奉公人というキーワードを共通項にしての二人の関係性に運命めいたものを感じる。淡々としながらも温かい禅子と父親のスキンシップがテーマに即した好リリーフ。