flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

同居人はひざ、時々、頭のうえ。 第12話「君と僕と」(終)

脚本:赤尾でこ 絵コンテ:西森彰 演出:鈴木薫 作画監督:牛島勇二、谷津美弥子、西野美紗樹、山下敏成、横田和彦

【概要】

徳島の取材旅行を終えた素晴だったが、飛行機が欠航して新幹線での帰りを余儀なくされる。大荒れの天気の中、ハルがどこかに姿を消してしまったという。大翔、河瀬、なな、優伍も加わって、ハルの捜索が行われる。心当たりのある場所にやってきた素晴は……。

【感想】

互いを探し求める素晴とハルを周囲の人々が支える景色。まさにハルとの出会いをきっかけに素晴が得ることができたもの。素晴のターンとハルのターンがひんぱんに入れ替わる構成が象徴的で、互いが不可欠となった一人と一匹の現在そのまま。ハルを見つけた墓前からゆかりのある藍の花まで、素晴の内面を温かく見守る両親のまなざしに泣けてしまう。大切なものを守ろうとする姿に変わらぬ素晴の長所が表れていたところも見逃せない。このシリーズらしい控えめさが素敵なフィナーレだった。