flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

不機嫌なモノノケ庵 續 十三ノ怪「翻寧(ホンネ)」(終)

脚本:吉岡たかを 絵コンテ:川崎逸朗 演出:川西泰二 作画監督:Kim Kyoung Hwan、Kim Yoon Joung

【概要】

隠世にはらう当日に見当たらなくなったボンタを探していた芦屋はササという妖怪に取りつかれる。社に封印されていたササは人間に恨みを抱いていたのだ。安倍は芦屋を正気に戻そうとするが、芦屋の人格は榮と思しき別人のそれに入れ替わっていて……。

【感想】

榮に取りつかれていた間の記憶がない芦屋に当事者意識を求めるつもりはない。榮の支配を懸命に振りほどこうとした無意識に芦屋の可能性を感じ取れたので納得。人間でありながら物怪庵の奉公人という奇異な宿命を受け継いだ芦屋のベクトルは榮と真反対になってしまったが、そこにアオイから安倍に受け継がれたものを想像すると重苦しくなる。榮の過去に触れて吹っ切れたようにも見える芦屋の表情が救いと言えそう。母に姉と残された家族の温かさが染みてくる。