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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

どろろ 第十五話「地獄変の巻」

脚本:吉村清子 絵コンテ・演出:コバヤシオサム 作画監督:加藤雅之、若月愛子、柳瀬譲二、冨永拓生

【概要】

鯖目の屋敷に滞在することになった百鬼丸どろろ百鬼丸は鯖目を見張り、どろろは焼けた寺について調べるため里に出向く。どろろは里の外れにあった米蔵の地下に閉じ込められてしまう。鯖目は里を見渡す場所で百鬼丸に全てを打ち明けるのだった。

【感想】

領主のみならず領民ぐるみで鬼神と共犯関係にあった鯖目の里の閉鎖性。百鬼丸どろろという異物の混入であえなく消え去ってしまうもろさとはかなさ。どうしても醍醐領を重ねてしまう。自律的なまでに鬼神を倒そうとする百鬼丸の迷いのなさが、他者を害してまで自分たちを守ろうとする人々のエゴを浮き彫りにする。景光が領土安寧のために生み出した鬼っ子が矛盾をあぶり出していく因果応報がほろ苦い視聴後感をもたらす。