flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA- 第三話「当然の陰に咲く花を見よ」

脚本:宮本武史 絵コンテ:高林久弥、オグロアキラ 演出:高林久弥 作画監督小林史緒里、重国浩子、藤井文乃

【概要】

流されやすい観音菩薩にべったりの勢至菩薩は、梵天の忠告を聞いて兄から距離を置くことに。弥勒菩薩についていった勢至菩薩はとある老人会に参加する。帝釈天からそれを知らされた観音菩薩は弟に認めてもらおうと別の老人会に潜り込むのだが……。

【感想】

子供っぽい弥勒菩薩と老人会の平吉という好対照でもって人は見かけによらないというメッセージを伝える。そこから互いに踏み込めなかった観音と勢至の和解につなげる流れ。帝釈天梵天をそれぞれにマッチングさせることで、物語の構図がすっきりと見渡せる。達観していると思われがちな老人の欲望にスポットを当てた切り口はなかなか侮れない。浄化すべき煩悩の肯定というテーマにつながっていく。