flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

どろろ 第十八話「無常岬の巻」

脚本:吉村清子 絵コンテ・演出:大峰輝之 作画監督:加藤雅之、若月愛子、柳瀬譲二、冨永拓生、佐藤誉幸、山口仁七

【概要】

しらぬいの呼びかけに応じたサメが鬼神と化してどろろを襲う。百鬼丸に助けられたどろろはイタチを追いかける。そこに醍醐の軍勢を引き連れた多宝丸が総攻撃を掛けてきた。

【感想】

鬼神を倒して左脚を取り戻した直後に多宝丸に命を狙われる。醍醐の安寧のいけにえにされた百鬼丸の宿命が凝縮されているかのよう。鬼神を倒す姿と多宝丸と戦う姿のギャップに百鬼丸の数奇な運命がちらつく。人間に刃を向ける姿のほうが痛々しく見えるが、鬼神を倒すことが間接的に醍醐の民を苦しめているとしたら、両者の間に違いはないのではと考えてしまう。そこに人間を憎んだ揚げ句に捕食対象としか見なさなくなったしらぬいの末路が突き刺さってくる。