flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA- 第十話「疑心の果実に種はなし」

脚本:宮本武史 絵コンテ:オグロアキラ、上田繁 演出:上田繁 作画監督オグロアキラ、水竹修治、星野車蜂、森川侑紀

【概要】

マーラによって転移させられた帝釈天梵天。目の前には煩悩に飲み込まれた釈迦如来がいた。救い出そうとするも洗脳された阿修羅王が立ちはだかる。その頃、新宿の街では煩悩の大群から人々を助け出すべく仏たちが奮闘していた。

【感想】

阿修羅王と釈迦如来のはざまで揺れ動く帝釈天梵天の温度差がポイント。阿修羅王がらみでは冷静さを欠いていた帝釈天が、釈迦如来の危機に冷静さを失った梵天を抑える役に回る。それが釈迦如来を補佐するという帝釈天梵天のバディに頼もしさをもたらす。帝釈天阿修羅王のいきさつを掘り下げた第七話が効いていて、アーシャの生き生きとした姿を釈迦如来の自然体に重ねてつつ、煩悩からの解放が無理なく感じられた。シリアスな帝釈天梵天阿修羅王による三すくみとコミカルな大日如来たちによる煩悩退治のコントラストが見やすい。