flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

真夜中のオカルト公務員 #12「新宿区夜間地域交流課」(終)

脚本:三輪清宗 絵コンテ:久行宏和 演出:石郷岡範和、髙田美里、大石康之 作画監督:佐賀野桜子、石崎裕子、鈴木春香、西田美弥子、増田俊介、江上夏樹、森悦司

【概要】

記憶喪失のアナザーを保護することになった新宿区夜間地域交流課。新しい依り代を探すために名前も分からぬアナザーの面倒を見ることになった新。活力がみなぎってきたアナザーに対して弱っていった新は過労で倒れてしまう。アナザーは新のもとを去ろうとするが……。

【感想】

新の原点に立ち返ったかのようなヴォーロスとの共同生活。自由気ままなユキや琥珀よりも地に足がついた感が強いあたりがポイント。エネルギーを奪われる新と活力を得ていくヴォーロスの対照性は、片利寄生的なそれというよりは、繊細なバランスの上に成り立ってきた人間とアナザーのパートナーシップを想起させる。ウクライナの人々から信仰を集めて恩恵を与えてきたというヴォーロスがその証左ではないか。人種のるつぼである新宿に感銘を受けるヴォーロスは、アナザーもその一部であることを示唆しているかのようだった。