flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

さらざんまい 第七皿「つながりたいけど、裏切りたい」

脚本:幾原邦彦、内海照子 絵コンテ:吉行龍之介 演出:橋本能理子 作画監督:堤谷典子、瀧原美樹、袖山麻美

【概要】

再び燕太とサッカーをするようになった一稀は悠を誘う。ところが、三人がサッカーに興じる場所は何者かに荒らされるようになった。さらには、これまでに集めた希望の皿が盗まれてしまう。三人は新たに出現したサッカーボールのカパゾンビの対処に向かうのだった。

【感想】

春河を助け出してこれまでの日常を取り戻した三人の姿がまぶしい。対照的に開陳された、カワウソ帝国側である玲央と真武の重苦しい過去。カッパ側とカワウソ側の関係性を、愛と欲望、真実と嘘の表裏一体が示唆する。吾妻サラと女装していた一稀、ケッピが否定したカッパとカエルの類似性、拡大すると水辺の怪異として伝承されるカッパとカワウソだってそのモチーフかもしれない。漏えいされた一稀の所業がすべてを象徴するかのようで、真武の生殺与奪を握ることになった玲央の苦悩が重なってくる。