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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

進撃の巨人 Season 3 #59「壁の向こう側」

脚本:小林靖子 絵コンテ:小松田大全 演出:若野哲也、いとがしんたろー、荒木哲郎 作画監督:肥塚正史、大杉尚広、髙部光章、西原恵利香、宮崎里美、田村恭穂、胡拓磨、千葉崇明、手島舞、升谷由紀、田中紀衣、伊澤珠美、山本祐子、手塚響平、中原月

【概要】

巨人たちから壁内を守り切った調査兵団の功績をたたえる式典が行われる。ヒストリアの判断によって失われた100年を取り戻すことに。ユミルの民を滅ぼそうとする勢力が壁外にあるとの事実が公表された。壁外に出たエレンたちは焦がれた海に到達する。

【感想】

巨人の謎をシリーズの長きにわたって秘匿していたおかげで、眼前に広がる海でもって接続されたグリシャとエレンの意識に気が遠くなりそうだった。自分たちユミルの民が倒すべき巨人そのものであったという衝撃が、壁外の人間たちから狙われるというネガポジ反転となって襲い掛かってくるかのよう。それを同朋である巨人を見逃したエレンの境地でもって表現したところにすごみを覚えた。かつては巨人憎しとあれほど吠えていたエレンの静けさが象徴的。穏やかで美しいはずの海原がグロテスクに見えてくる。