flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

荒ぶる季節の乙女どもよ。 第4話「本という存在」

脚本:岡田麿里 絵コンテ:三條なみみ 演出:塚田拓郎、浜田将太 作画監督中野ゆう

【概要】

眼鏡を外して髪型を変えたり香は、騒然となったクラスメートから逃げるように屋上に向かうが、追いかけてきた天城駿に勢いでレポートを課すのだった。百々子はカラオケルームから飛び出したところを杉本悟に励まされる。ひと葉は顧問の山岸にアプローチし、新菜は泉からの相談を受けるのだが……。

【感想】

悩める女子たちの内面を知ってか知らずか実直な男子たちがひたすらまぶしいが、泉の例をあげるまでもなく、それは一面的な印象にすぎないのだと。幼なじみで気心が知れたはずの和紗と泉に流れるぎこちなさが、他のカップルたちへの温かいエールになっている。揺れ動く彼女らを肯定してくれる優しさを性愛から切り離すことのない誠実さが好ましい。頭でっかちなひと葉と山岸の共犯関係が、文学がよりどころとなる作品世界の構図に裏付けと奥行きをもたらしてもいる。