flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

グランベルム 第5話「小さな少女の小さな願い」

脚本:花田十輝 絵コンテ:徳本善信 演出:徳本善信

【概要】

協力して戦うことにした満月、新月、九音に宣戦布告した寧々。満月と九音は寧々の対処に向かい、新月はアンナを引きつけることにする。ところが、水晶の攻撃を受けた九音が引き離されてしまう。満月は寧々のアルマノクスが潜んでいた場所にたどり着くが……。

【感想】

アンナによる嫉妬と憎悪、水晶による精神攻撃、さまざまな負の感情が交錯する戦場にあって、リンフェンフェンの誇りを受け継ぐかのように正々堂々と振る舞う寧々がすがすがしい。魔術師であることを隠すように言い聞かせた母親との別れが、四千年にわたる宿命と向き合わせたひたむきさの表出に泣ける。逃げも隠れもしないとの開き直りがジーグァンロンを変容させ、それがホワイトリリーに伝播していく。まるで空っぽだった満月の内面をこじ開けてくれるかのように。グランベルムの真相に触れたことが示唆するとおり、満月にとって実質的なデビュー戦と言えるのかも。