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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

ヴィンランド・サガ #06「旅の始まり」

脚本:猪原健太、瀬古浩司 絵コンテ:佐野隆史 演出:山本陽介 作画監督:稲田俊子、リ シャオレイ、渡邉慶子、山本無以、栗原基彦、井上修一、田中耕平、若狭賢史、村田睦明

【概要】

アシェラッド兵団の一員となったトルフィンは、生き延びるために敵兵の命を奪っていく。イングランドの村に斥候として送り込まれたトルフィンは、戦闘で負傷したところをイングランド人の母娘に助けられる。トルフィンは母娘に逃げるように告げ、アシェラッドの本隊に合図を送る。

【感想】

トールズから受け継いだ戦闘力と優しさ、両者がせめぎ合いつつも、今のところ前者が上回っているように見えるトルフィン。父親の敵を討つためにはアシェラッドの配下として生き延びるしかない。乱世にほんろうされるデーン人の縮図のようなトルフィンの冷たい表情が、ただひたすらに悲しくやるせない。母親が最後に見せた涙が、トルフィンの声にならない魂の叫びを代弁してくれるかのようだ。母親が願ったデーン人とイングランド人との融和を、はるか遠くと分かっていてもトルフィンに託したくなる。それこそがトールズが伝えようとした精神と思うから。