flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

ギヴン #03「Somebody Else」

脚本:綾奈ゆにこ 絵コンテ:きむらしんいちろう、山口ひかる 演出:きむらしんいちろう 作画監督:河野のぞみ、柳瀬譲二、渡辺真由美、兒玉ひかる、服部憲知、永田陽菜、大沢美奈

【概要】

真冬の歌に心動かされた立夏はバンドに誘うが、あえなく断られてしまう。あきらめきれない立夏はことあるごとにアプローチするが、真冬の意志は変わらなかった。春樹から真冬との接し方について指摘された立夏は、自身の過去にさいなまれる真冬を追いかけるのだった。

【感想】

偶然出くわした鹿島柊がスイッチとなって、これまでため込んでいた真冬と立夏の感情があふれ出す流れに見入った。ふわふわとつかみどころのない真冬が抱えた膨大な苦悩を、不器用な立夏の開き直りが強引にこじ開ける。そこに押しつけがましさを感じなかったのは、ギターを通じて細やかに育まれてきた「上手にできない」互いへのシンパシーそしてリスペクトだったのだと想像する。立夏が引っ張ってきた物語を鮮やかに反転させるような真冬の気づきが柔らかい明るさでもって伝わってきた。人物を引き立てる夜の街並みまでもが息遣いを伝えてくる。