flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

グランベルム 第7話「ミス・ルサンチマン」

脚本:花田十輝 絵コンテ:中西和也 演出:渡邊政治

【概要】

新月へのわだかまりを解いたかに見えたアンナが「フーゴの魔石」を奪って姿を消した。アンナの母の容態が良くないこともあり、新月はアンナを倒す決意をする。そしてやってきた次なるグランベルム、フーゴの魔石で強化されたアンナが新月に襲い掛かる。

【感想】

アンナの思念そのままにマグマがたぎるマギアコナトスの威容がすさまじい。だからこそ、望まざるして才能を与えられた新月の孤独が悲しいまでに強調される。熱気と冷気を駆使してのアンナの戦いぶりは、本人が口にした情念と冷静のコンビネーションというよりは、加熱と冷却を繰り返すことでもろくなっていく破滅性を感じさせるもの。どうあがいても新月にかなわないことを悟っていたからこそ、自滅するまで戦いを止めることができなかったのだと。フーゴ家の重圧と戦ってきたであろうアンナが燃え尽きていく景色がひたすらに切なかった。アンナの情念を可視聴化したかのような作画演出そしてキャストの熱演がすばらしい。