flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

荒ぶる季節の乙女どもよ。 第八話「Legend of Love」

脚本:岡田麿里 絵コンテ:塚田拓郎 演出:藏本穂高 作画監督:佐古宗一郎、中野ゆう

【概要】

文化祭当日、文芸部の朗読劇で告白のリハーサルをしようとする和紗。ところが、相手役の新菜が観客席の泉に予想外の行動をとってしまう。和紗はショックを受けながらも自身の気持ちに正直になろうと決意する。そして、キャンプファイヤーの瞬間がやってきた。

【感想】

ミステリアスでクールな外殻を崩すことのなかった新菜のパッションがあふれる朗読劇のくだりが鮮烈だった。そんな新菜を認めてきた和紗の内面を揺さぶるには十分だったと思わされる。新菜の本質に触れてきたからこそ、彼女を介することで和紗に向き合うことにした泉の変化がまぶしく伝わってきた。ゆえに、その結果として宙ぶらりんになった新菜の感情が切なくてたまらないが、長きにわたる封印をへてほとばしった熱さは抑えきれようもない。メラメラと燃え上がるキャンプファイヤーに映し出される端正な新菜というコントラストが、三枝が執着してきた少女性から解き放たれた瞬間を見事なまでに固定する。