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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

ヴィンランド・サガ #08「海の果ての果て」

脚本:猪原健太、瀬古浩司 絵コンテ・演出;越田知明 作画監督:渡邉慶子、リ シャオレイ

【概要】

フランク族から奪った金品を手土産に、デンマークにあるゴルムの村へ帰還したアシェラッド兵団。ゴルムを立会人にトルフィンは再びの決闘をアシェラッドに挑むが、またしても返り討ちにあってしまう。ひとり船の番をしていたトルフィンの前に、ゴルムの奴隷であるホルザランドがやってくる。

【感想】

いまだ本懐を果たすことができず屈辱にまみれたトルフィンと、貴族から落ちぶれて奴隷となったホルザランドの対置が示唆的。「敵はどこにもいない」というトールズの教えと、「人間はみんな誰かの奴隷だ」というアシェラッドの言葉、ホルザランドの現在に映し出されるトルフィンは両者のはざまでもがき苦しんでいるようだ。侵略と略奪で生計を立てるアシェラッド団はデンマークのそしてこの世界の縮図であり、雲をもつかむようなヴィンランドに救いを求めるトルフィンの苦難を突き付ける。