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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

胡蝶綺 ~若き信長~ 第八話「信勝」

脚本:笹野恵 絵コンテ:北村真咲 演出:山田晃 作画監督:原田峰文、上原史也

【概要】

清洲の城下では戦が噂になっていた。清州の信長を倒すために末森の信勝が準備をしているのだという。信勝に会って話をするという信長は恒興に止められる。そして、信勝軍による城下町の略奪が始まった。兵力で劣る信長軍だったが、信勝軍を圧倒して勝利する。

【感想】

これまでも描写されてきた信長と恒興の関係に疎外感を覚える帰蝶という構図。それを拡大すると、仲睦まじかったにもかかわらず、すれ違うことになった信長と信勝の兄弟が悲しく浮かび上がる。負の感情を押し殺し自身にできる役割に徹する帰蝶の振る舞いが、津々木にそそのかされるまま離反した信勝への無言のメッセージに感じられた。助命され屈辱にまみれる信勝が哀れでならないが、信長の代わりに寄り添ってくれるような帰蝶の精神がわずかでも救いをくれた。