flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

Dr.STONE 09「この手に科学の灯を」

脚本:木戸雄一郎 絵コンテ:長沼範裕 演出:池田智美 作画監督:森七奈、次橋有紀、萩原正人、田中彩、Chang Bum Chul

【概要】

製鉄に必要なマンパワーを得るためにラーメンを作り出した千空たち。おかげで製鉄が軌道に乗り始める。そんな中、司から千空の生死を確かめるために送り込まれたあさぎりゲンが現れた。ゲンは千空が目指す科学の王国を見届けることにする。千空は発電所づくりに動き出した。

【感想】

ハッタリで急場をしのぐゲンのキャラクターは、理詰めで行動する千空に足りないものを埋めてくれる。科学王国の初期に必要なものが妖術まがいのマジックという構図に妙味がある。魔法に例えられる科学もマジックもタネがあるという意味では変わらず、千空の歩みを後押しするゲンの関係性は、あながち適当なものではないと感じた。真っ暗だった原始の地球を照らし出す一筋のフィラメントによる輝きは、科学の力を信じる千空たちの誇りが凝縮したような美しい光景だった。千空の意図に応えるかのような作画演出がすばらしい。