flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

グランベルム 第10話「もの思う人形」

脚本:花田十輝 絵コンテ:石田可奈 演出:石田可奈 作画監督:石田可奈

【概要】

グランベルムでの戦闘にて。自身がマギアコナトスに作られた人形であることを知らされた満月。劣勢から起死回生の逆転を果たしたに思われた九音だったが、水晶に倒されてしまう。戦いが終わり現実世界に戻った満月に異変が起こり始めていた。

【感想】

マギアコナトスの化身のような水晶が全編を支配する。嫉妬にとらわれていたアンナのそれとは明らかに異質なまがまがしさ。操る者と操られる者の逆転とばかりに、内と外から水晶を制したかに思えた四翠と九音の不発は、満月に突き付けられた不可逆性を感じさせる。しかしながら、満月が新月に向けた感情は本物と信じたいので、全ての魔術師を消し去るという願いが魔術師のために作られた人形を生かすという起死回生に期待したくなる。マギアコナトスが魔術師の感情の写し絵であれば、それが投影された満月にこそ希望があるのではないかと。