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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

かつて神だった獣たちへ 第十一話「騒乱の嚆矢」

脚本:金田一明 絵コンテ:大石美絵 演出:下司泰弘 作画監督:和田伸一、松岡秀明、柴田志朗、村上竜之介、石田千夏、髙田陽介、岸香織、張丹妮、伊藤瑞希、新沼大祐

【概要】

首都から山脈を隔てたボルドクリークに新パトリアの要塞が築かれる。要塞は擬神兵ケンタウロスことマイルズが防御しており近づけない。要塞に対処するためハンクやシャールを含むクロードの部隊が着任した。ハンクはケンタウロス対策として夜襲を仕掛ける。

【感想】

それぞれの負傷兵の対処に当たるシャールとマイルズのコントラストがポイント。負傷兵の手当てをしたとて死者を救うことはできない。そんな絶望が医師だったマイルズを殺人マシーンに裏返してしまう絶望感。陣地で無力さを突き付けられるシャールと似ているようで全く異なった境地がきつい。人を救うために人を殺めざるを得ないむなしさがマイルズに凝縮されているからこそ、人間と擬神兵の共存を願うシャールの祈りが一筋の希望となる。柔らかくなったハンクの表情がよりどころ。