flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

BEM #7「CHIMERA」

脚本:山口宏一 絵コンテ:松浦直紀、北川隆之、和田吉史 演出:佐藤和磨 作画監督:Hong Yu-mi、Park Ae-lee、Kim Eun-sun

【概要】

ゲームセンターに現れなくなったベロはひとり野良犬の面倒を見ていた。ベロを案じる仲間たちは、ベロと一緒に野良犬の世話を買って出る。その頃、ダリルは監視カメラに映ったベロの居場所を突き止める。化け物に襲われそうになったダリルを助けたベロだったが……。

【感想】

アッパーサイドにおけるハイブリッドの飼い犬とアウトサイドにおける天然の野良犬というコントラスト。まさにベラとベロのスタンスそのものを映すかのよう。そして一足飛びに人間とのハイブリッド化を課せられた野良犬の顛末は、ベロとダリルの埋めがたい溝を突き付けてくる。ダウンサイドの仲間たちとダリルを対置することによって、人間を守ることが容易ではない妖怪人間の困難さが強調される。そんなベロのことを気づかうベラ、人間を殺めることを止めたベム、生まれながらのハイブリッドである三体の関係性がほろ苦く伝わった。